1,650円
(税抜価格1,500円)
ジャックの接触不良による「バリバリ」いうタイプのノイズトラブルは、ジャックの筒部分が酸化することによって起こるアース不良がほとんどです。
アースをつなぐ「スリーブ端子」にも板バネ状の接触端子を搭載したこのジャックが、トラブルリスクを減らしてくれます。
さらに各接触端子には、プラグ形状に合わせたカーブや凹凸も付けられているので、それぞれ2〜4点の接点があり、導通のバックアップが期待されます。
接触不良になりがちなジャックに不安を感じていたプレイヤーに、この接点の充実したジャックをお勧めします。
[ベーシスト:江川 ほーじん氏によるCOMMENT]
台風前の夜中にポチッたパーツが届いた。米国ピュアトーンと言うメーカーのジャック。日の出光機製プラグと出逢って改めて接点の重要性を痛感させられていたがジャックの方は昔から全く進化してない(チャイナ製になってむしろ退化してる)。これを見つけた時は「そうだよ、これだよ!」と小躍り。で、テスト購入。果たして結果は……
はい、交換してみました。ノーマルなスイッチクラフトからピュアトーンへ。結果は………いやっ素晴らしい!これはもう大変良く出来てますの花丸10個あげちゃいます。クライオ処理したジャックのように妙なキャラキャラ感も無く、MIL規格スイッチクラフトのようなドンシャリ感も無い。
なんと表現すればいいかな……これは…一番近いニュアンスで言うと楽器元々のキャラはほとんど変化無く、弦のゲージを少し太くしたようなハリとコシ、そして音の密度が濃くなった感じだね。ミックスダウン中に「そこが欲しかったのよ!」とかアンサンブルで埋もれない等の部分だ。いやいやいや、素晴らしい!
ただ1点だけ不満と言うことでは無いがジャックを挿した時の感覚が普通の物と大きく異なる。ステレオジャックのような2段階さし込み感なのだが、その2回のガチャッが「なんか壊れたか?」ライクな。まぁこれは慣れれば何の問題も無い事なので花丸10個は変わらずです。
-- PROFILE--
1961年生まれ/大阪出身
1982年、ファンキー末吉らのアマチュアバンド「爆風銃(バップガン)」に途中加入。 直後にファンキー末吉の誘いにより、「スーパースランプ」に在籍していたサンプラザ中野、パッパラー河合とともに「爆風スランプ」を結成。ベースおよび作曲を担当した。
1989年初頭に、爆風スランプを脱退。 織田哲郎らのプロジェクト「TOUGH BANANA」(舛添要一、小西克哉が作詞に参加した全曲英語詞の異色アルバム)に参加した後、1990年に梅原達也、山根基嗣、堀尾哲治とともに「RHINOCEROS」を結成した。 その後、ウィック・ビジュアル・ビューロウのWGPオフィシャルビデオのオープニングとエンディングテーマを手がけたり、「Portfolio」などのバンド活動を経て、現在はスタジオ・ミュージシャンとしての活動や、様々なミュージシャンとのセッションライブ等も行いながら、20数年ぶりに集結した爆風銃のメンバーたちと再始動へ。