DryBell(ドライベル)は、クロアチア中部のドニャ・ストゥビツァで2012年1月に誕生した、エフェクトペダル・ブランドです。スタッフの全員がギタリストやシンガーなど何らかの形で音楽に関わっており、家族的なチームワークで全ての製造工程をハンドメイドで行っています。チームのリーダーは、創始者で回路デザイナーのズヴォンコ・シュホドルシャン(Zvonko Suhodolčan)。1979年生まれのズヴォンコは、ロックやブルースのギタリストとして活動する傍ら、1995年頃からアンプやエフェクターの製作を始めました。彼が作った機材を愛用するクロアチア内外のプロフェッショナルミュージシャンは、優に100名を超えています。2012年、ズヴォンコはあくまでも趣味だった音楽機材づくりを本業とすべく、DryBellを立ち上げます。根気強いリサーチと試作を経て発売されたVibe Machineは、登場するなり欧米のギター誌やレヴューサイトで絶賛され、バックオーダーを常に抱えるベストセラーとなりました。DryBellの目標は、今までなかったような、もしくはかつて存在しても今では万人に手に入りづらくなってしまったような機材を製作し、それを手にしたプレイヤーにGOOD FEELINGを感じてもらうこと。そのためにズヴォンコとスタッフ達は常に現状に満足せず、日々研鑽を続けています。
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